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構造解析セミナー


          

このセミナーでは、構造解析の基礎から構造解析を利用した設計や、構造解析を精度良く行うための解析条件設定までを学ぶことができます。

クラウドベースのシミュレーションを使って、実際に構造解析を行うことで、理論とシミュレーションの使い方の両方を効率よく理解できる内容となっています。

構造解析を利用して設計を効率化したい。構造解析ソフトを使っているけど、解析条件設定や結果の検証についてもう一度学んでみたいという方には最適なセミナーです。

セミナーの午後には、参加者一人ひとりが実際に構造解析を行います。クラウドベースの構造解析をご利用いただくため、パソコンの性能は問題となりません。インターネットに接続できるパソコンであれば、問題なくシミュレーションを体験いただけます。


対象 これから構造解析を活用した設計に取り組んでみたいとお考えの方から、設計、製造部門の方、管理者の方々まで、幅広く対応いたします。
プログラム 午前
・単位系と片持ち梁のたわみ計算
・応力とは(ミーゼス応力と主応力)
・材料力学の基礎知識
午後
・3DCADデータの取り込み(STEP、IGESファイル)
・メッシュサイズの決め方
・一次要素と二次要素
・解析結果の見方
・応力特異点の評価
定員 6名
お申込み方法

お問い合わせはこちらから »

講習料 52,000円+交通費(実費)
講習料は消費税込みの金額です。
お支払方法:銀行振込 (振込み手数料はお客様にてご負担ください)
詳細はお問い合わせ後にお知らせします。
会場 講師がお客様指定会場にお伺いします。
ご用意いただくもの 参加人数分のパソコン、筆記用具
プロジェクター(会場に1台)
キャンセル キャンセルの期限はセミナー開催日の前日までとさせていただきます。
期限内のキャンセルの場合、全額返金いたします。
期限後のキャンセルの場合、全額キャンセル料金としていただきますのでご了承ください。

無料で利用できる「Mathcad Express」の使い方も、ご希望があれば上記セミナー時に学ぶことができます。ご希望される場合は事前に「Mathcad Express」をインストールしてください。

     

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セミナー出席による効果


セミナーに出席することで、下記問題がスラスラ解くことができるようになります。なんとなく構造解析をしているといった方は、理論を身につけることができるので、ぜひセミナー参加をご検討ください。

Q1 1kgf/mm2は1MPaと等しい。
Q2 ミーゼス応力はスカラー量である。
Q3 ミーゼス応力が降伏応力より大きくなっているが、引張強度より低い値なので問題ない。
Q4 一次要素より二次要素を選択する方が正確な解析結果につながる。
Q5 メッシュサイズは細かい方が正確な解析結果につながる。
Q6 構造解析を使えば、弾性変形と塑性変形の両方に対応できる。
Q7 コンピューターは正確なので、3回ほど解析をすれば十分である。
Q8 拘束条件を変えれば解析結果が変わることがある。
Q9 構造解析結果と実験結果の整合を取ることで、より正確な解析が可能になる。
Q10 3Dモデルは簡略化したりせず、そのまま解析ソフトに取り込む方が精度が高くなる。

はじめての方でも理解できるように説明するので、上記問題が全くわからなくてもご安心ください。セミナー後にはスラスラ解答できるようになります。

セミナーでは片持ち梁のたわみ量と応力を手計算して、構造解析結果と比較することで理解を深めます。午前中は理論編、午後はシミュレーションを使った実技により、体系的に構造解析による設計を学びます、

片持ち梁のたわみ量を計算する


メッシュサイズや一次要素、二次要素と解析条件を変えながら解析することにより、どのような解析条件が最も理論値に近づくのか確認できます。

片持ち梁のたわみ量

片持ち梁のたわみ量

お客様の設計している製品等についても、解析例として説明することができるので、解析希望の対象物があればお気軽にお知らせください。


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  • スーパーコンピューターで解析を行うため、短時間で解析結果をご確認いただけます。
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